2009年9月29日火曜日

まあくんのこと

日曜日に、やっと埋葬した。

買ってきた小石をまず鉢の底に敷いて、その上に1週間かけて天日干しにした太陽の香りのする土をのせ、まあくんを入れて、そのうえに新しい買ったばかりの土をかけた。

庭に咲いている花をその上に少し挿した。種をまこうかまだちょっと迷っている。

棚の上においてお灯明とお線香をたいて、名残を惜しんだあと玄関脇に置いた。
いつも玄関に寝そべって外を見ていたまあくんだから、きっとこれからも外をずっと見ているんだろうななんて思いながら・・・。

ところが、そのすぐ後、綺麗なハンカチにお骨を包もうと思って大判の真っ白いハンカチを買っておいたのに、いざとなるとわすれて・・そのまま鉢に・・・もう土を掘り起こすのはかえってかわいそうな気がしたので、そのままにすることにした。
本当に肝心なところでドジな留だよね。

でも、トシ子さんは『そのほうが早く土に帰るよ』って慰めてくれた。

魂はとっくに旅立っているのに、お骨だけが家にあるっていうの良くないって言われ続けてやっと、埋葬したのだけど。やっぱり寂しい・・・でも、心の隅にあったしこりのようなものが少しだけど溶けたような気がする。
毎日駅までの通勤路が、まあくんの散歩道だったからいつもいろいろ思い出しては涙を流していたのが、月曜日は泣かないで本八幡駅に着く事ができた。

少し気持ちが落ち着いてきたからだと思う。

2009年9月22日火曜日

まあくんのこと

まあくんの埋葬をすることにした。

長い間・・・まあくんがいなくなってもう81日、やっとまあくんの埋葬方法を決めた。
トシ子さんに聞いても私の好きなようにしろとしか言わないので・・・
かなり悩んだ。
トシ子さんのほうが長く一緒にいたので、決めて欲しかったんだけど、どうしても私に決めさせるんだよね。

庭に埋めようか、動物専用の共同墓地か、火葬してもらったところのロッカーのような預かり所とか、本当に49日をすぎてから毎日のように悩んでいた。
ロッカーというのは、死んだら土に帰るというのに反するような気がして、
海に散骨というほうほうもあるみたいだけど、それもなんだかよりどころがなくなるようでね。

共同墓地ってけっこう遠いし、車のない留にとってはどんどん足が遠のく気がする。
やっぱり庭にというのがトシ子さんの意見だったけど、でも、最後は私に決めろって、そうしようかなと80%ぐらいはその気だったんだ。
でも、ここに何年いるか分からないし、そうするとまあくんの骨を残したままひっこさなければならないし、

で、結局適当な大きさの鉢を買ってそこに、納骨してその上に花を蒔くことにした。
私は植物を育てるのが下手だから、多分花は咲かないかも知れないけど(汗)

まあくんが亡くなってからも、初七日から始まって二七日、三七日、四七日、35日(これはトシ子さんだけ・・・留は広島だった)六七日、49日の節目節目で、我流で般若新経を唱えたりしてイベントをトシ子さんと楽しんだよ。

お骨が目の前から無くなるのは、寂しいけど、少しづつまあくんのいない生活になれなきゃね。
昨日、今日と鉢を探していたんだけど、やっぱりこの辺のスーパーには無いんだ。

ホームセンターみたいなところは車が無いので行けない。
そこで、明日は三越まで行こうと思う。
ネットでも売っているけど、やっぱり実物を見てから決めたいんだ。

明日で3日目だけど、多分三越にはあると思う。