日曜日に、やっと埋葬した。
買ってきた小石をまず鉢の底に敷いて、その上に1週間かけて天日干しにした太陽の香りのする土をのせ、まあくんを入れて、そのうえに新しい買ったばかりの土をかけた。
庭に咲いている花をその上に少し挿した。種をまこうかまだちょっと迷っている。
棚の上においてお灯明とお線香をたいて、名残を惜しんだあと玄関脇に置いた。
いつも玄関に寝そべって外を見ていたまあくんだから、きっとこれからも外をずっと見ているんだろうななんて思いながら・・・。
ところが、そのすぐ後、綺麗なハンカチにお骨を包もうと思って大判の真っ白いハンカチを買っておいたのに、いざとなるとわすれて・・そのまま鉢に・・・もう土を掘り起こすのはかえってかわいそうな気がしたので、そのままにすることにした。
本当に肝心なところでドジな留だよね。
でも、トシ子さんは『そのほうが早く土に帰るよ』って慰めてくれた。
魂はとっくに旅立っているのに、お骨だけが家にあるっていうの良くないって言われ続けてやっと、埋葬したのだけど。やっぱり寂しい・・・でも、心の隅にあったしこりのようなものが少しだけど溶けたような気がする。
毎日駅までの通勤路が、まあくんの散歩道だったからいつもいろいろ思い出しては涙を流していたのが、月曜日は泣かないで本八幡駅に着く事ができた。
少し気持ちが落ち着いてきたからだと思う。
1 件のコメント:
埋葬してもらってマー君も落着いたかもよ。大好きな玄関だといろんなことが見れていいと思うし、うんぽんが帰ってくるのもすぐわかるしね。
よかったね!
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