2008年12月2日火曜日

私は貝になりたい

今日、やっと行ってきました。
有楽町のマリオン、東京でも豪華なほうだと思います。全席指定で、仕事を定時で片付けて、というか、残業するほど仕事が無い。
17:35にはチケット売り場へ、
「次は18:20からの上映で、全席指定ですが、お席のご希望は?」
「とくにありません」
「それではこの辺で、と、選んでくれた席が、特別席のすぐ後ろ。この時間帯で特別席で見る人が居ないとのもくろみで、「ああ、いいですよ。」
ただ、ちょっと不安、今日で、公開10日目ですよね。
ちょっと涙。
な~んでか?
軽く食事を取って20分前にロビーへ行く、客がいない。
トイレを済ませてでてきても、 ぱらぱら・・
やがて、前の貝が終わって人がでてきたけど、・・・うーん、半分くらいの入りか。
席に着くと、700席ぐらいあるホールなんだけど、100人いたかな、いかないぐらいかな。
この作品はやっぱり、テーマとして重過ぎるのか、ちょっと中居くんがかわいそうな気がした。
監督が駄目、引き付け方、引っ張り方が私の感性と合っていない。
安易に中居君の人気に乗っかっていると思う。
あれだけ一生懸命、キャンペーンをやっているのに。
ただ、あれだけ一生懸命キャンペーンをやるってえことは、フィルムを見た中居くんが大変な危機感を持ったということかもね。
でも、中居君は良かったですよ。 (ファンの欲目?)
中居くんではなくて、演技を感じさせない素の清水豊松がそこに居ました。
気弱で、善人で、融通の利かない、小心者だけどピュアな。
最後の30分ぐらいは、涙がとまりませんでした。
ただ、あの仲間由紀絵の雪中を延々と歩くシーンは、これでもかと同情を誘うようなあざとい感じがしますね。
音楽ももう少ししっとりとしたものを使うと心にしみたのでは、あえて言えば砂の器でも感じたのですが、遠景を景色を見せるシーンの音楽は無くてもよかったのでは、ある意味盛り上げようとして大音響でせまられると興ざめなところも・・・

でも、映画が終わっても殆どの人が立とうとせず、しーんとした中で、みんなエンドロールを最後まで見ていました。
感動というより、切ない映画でした。
救いのない悲しい映画でした。
若い人は余りいなかってですね、中年以上のカップルが多かったです。
男の人一人というのも・・・
ただ、この入りだと打ち切りは早いかも、大画面で見る中居くんは絶品ですので、是非お早めに、映画館によっては画面が小さいところもあるので・・・本当なんですよ、他の映画ですが47インチのテレビかと思うような画面の映画館で見たこともあります(笑)

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

やはりすくなかったか~
仕方ないかもね。元気ななかいをみたいし。絞首刑になっていくのはみたくないよね。

監督がいつもへたすぎるのかも!脚本ももうひとつだったりするもんね、なんだか暗いかんじのが多いよね報われないのばかりで。
せっかくのナカイをもっとうまく使えっていうの!

匿名 さんのコメント...

行ってきました~ 宝塚へ
よかったよ! 今日は映画が1000円デーだったみたいで、もちろん人は少なくてやっぱりという感じだったけど、ナカイは良かった!
最後に他の人がどうなったとかいうテロップが流れてもよかったのになと。

写メいった?あまり綺麗にうつらなかったのだけど、どうだったでしょうか?

匿名 さんのコメント...

みかんを土曜日に着くように送るそうです。平本さんちは先に届くそうです。もって返らないようにとおばばから伝言です。
最近更新がありませんね、どちらのブログも・・・